家庭での生活が困難な高齢者が、職員と共に食事の支度、掃除、洗濯などして生活できる第２のお家。札幌市西区西町にあるグループホーム西まち

令和元年12月号

拝啓
　５月に元号が変わり、「令和元年」も、あと数週間で終わろうとしています。
ご家族の皆様方におかれましては、どのような一年でしたでしょうか？　
「平凡」「普通」に暮らすことが難しい時代ではありますが、口角を上げて幸せを呼び込みましょう！
　11月は、２日に「秋のお茶会」をしました。
秋らしい素材をテーマにお出ししています。美味しいものを食べて笑顔になり、ゆったりとした時間が流れます。外は寒くても、暖かい部屋で美味しい物をいただき、お喋りをしてると満たされますよねぇ。　
各階には暦があり、食事の席からは日付が見えます。しかし、月の字が小さいため「いま何月だい？」「もうすぐ夏じゃない？」などとといった会話がよく聞かれます。今年、元号が変わりましたが、入居者の皆さんにとってはさほど必要な情報ではなさそうですし、季節もあやふやですが、そんなに困っている様子でもありません。壁に貼ってある行事の写真を見て「あら〜、覚えてないけどこんなことしたんですねぇ」と、入居者さん。「楽しそうですね！」消えた記憶をたどり、毎日新しい笑いが起きます。
11月21日お別れがありました。98歳のＯさん４年前に入居され殆どが
車椅子生活でした。会話は少なかったですが食欲は旺盛でした。いまいクリニック院長
は往診時いつも「いまいです。覚えているかい？」と声を掛けてくれていました。
Ｏさん大往生でしたね。安らかにお休みください。お疲れ様でした。

敬具

　３階　竹ユニット主任　百井　由美　

年２回の防火訓練慣れたものです。	栗おこわと天ぷら１口いかが？	インフル予防接種は痛くないですね
料理は得意です！おまかせ！	体操なんです。バンザイ~	帽子？だって頭が寒いんです。